やさしい個人旅行講座


英国旅へのご注意




このページではこれから英国へ旅する方々のために
出来る限りの判る範囲で『安全』ということを目的に
情報を発信できたら・・・と思います

昨今ではメヂィアの情報もいち早く異国へ旅立つ皆様へ
様々な情報を手にすることも出来ますが
旅行業界での裏話もちょっぴり交えながら
(その時はその会社“特定”という括弧がつきますのでご了承ください)
ご紹介してまいります











〜 2006年 8月第3週 〜




8月10日の夜に飛び込んできた
ロンドンでのテログループ24名の逮捕には
遠い日本に住む私達をも震撼とさせました

翌日11日出稼ぎ先N旅行社での最初の仕事は
先ずは自身のメールボックスを開けること

私のこちらでの仕事はハワイのパッケージツアー
エアー担当です

当然米国行きな訳ですから
今回の事件にはヨーロッパチームに続き
通達、情報は早く入手しなくてはなりません


すでに10日の深夜に米国航空会社
ノースウエスト航空会社・営業本部長よりの
通達が発信されていました

それによると
11日の早朝出発便から
(これはミクロネシア線のグアム・サイパン行きになります)
機内持ち込みの『液体物』は全て持ち込み禁止

詳しくは今後の案内を・・・と


その後1時間もしないうちにどんどん新しい情報が入ってきました





それに伴う私達が先ずは平行して確認する外務省海外安全ホームページです


外務省 海外安全ホームページ



今回はこの中からこの英国に関するページが下記になります

英国2006年8月10日




英国政府観光庁よりもこのように発表されています


英国へのご旅行を予定している皆様へ - 英国政府観光庁










観光庁さんからまだ上記の発表がされる前は
以下のようなご案内をいただきました

日本航空さんからのものを抜粋してお知らせくださいました
現状としては1番判りやすいものだと思います



成田空港からの出発の場合
 
成田空港のウェブサイトをご覧下さい
 
http://www.narita-airport.jp/jp/whats_new/060810_2.html




米国航空会社及び、米国線(グアム、サイパン線等を含む)をご利用のお客様は、
米国政府の指示により、
以下の検査にご協力をお願いいたしております。
  ご迷惑をおかけいたしますが、ご協力をお願いいたします。  

履物を脱いでいただき、X線で検査させていただきます。
液体及びジェル類は、放棄していただくか、スーツケース等の受託手荷物にお入れ下さい。


航空機内に持ち込み出来ないもの

 飲料、シャンプー、日焼け止め、クリーム類、歯磨き粉、ヘアジェル(整髪料)、
その他類似する液体状のあらゆるもの(いかなる大きさ、量のものも、持ち込み出来ません。)

  但し、乳児用ミルク、母乳、乳児用ジュース、処方された薬品、
インシュリン、およびその他必要不可欠な処方以外の薬については持ち込み出来ます。

* 英国航空会社及び英国線については、通常通りの検査を行っております。



英国から現在航空機に乗る場合ですが、
日本航空さんが下記の発表しておりますので、
こちらをご参照ください
 
 
イギリス当局の航空保安に関わる措置強化により、
ロンドンヒースロー空港出発の際、
手荷物の機内持ち込みが原則不可となりました。


※ 当措置によりロンドンヒースロー空港の発着に乱れが出始めております。
  今後の状況により出発遅延などが発生する可能性がありますので、
  
国際発着案内にて、
最新の運航状況をご確認ください。



【対象便】

イギリス国内空港を出発する全便 (国際線、国内線とも)
※ロンドンヒースロー到着後、
お乗り継ぎのあるお客様も同様となります。



【お願い】

機内への手荷物持ち込みが原則不可となります。 
<衣類ポケットへの携帯も不可>
搭乗手続きの際、お預けの手荷物に収納いただくようお願いします。

例外的に以下のお荷物については機内持ち込み可能ですが、
その際は透明なビニール袋への収納が必要となります。


【機内持ち込み可能な手荷物について】

  * ポケットサイズの財布とその内容品
(現金、クレジットカード、身分証明書など)
<ハンドバックは不可>
  
* 旅行に必要な渡航書類(パスポート、航空券など)
  * 機内で必要な常備薬と医療用品(糖尿病キットなど)。
    ただし液体薬品は内容の確認ができない場合は持ち込み不可。
  * 眼鏡とサングラス<ケースは不可>

  
* コンタクトレンズホルダー<保存液は不可>
  
* 幼児用ベビーフード、ミルク(同行者の内容物確認が必要)、
および機内で必要な衛生用品
(おむつ、おしりふき、クリーム、汚物入れ袋)
  * 機内で必要な女性用衛生用品(タンポン、ナプキンなど)
<箱入りは不可>
  * ティッシュ<箱入りは不可>、ならびにハンカチ
  * 鍵 <電池式キーホルダーは不可>



【その他注意点】

以下についてもご注意ください。
   ※液体類持ち込み不可
   ※携帯電話、iPOD、めがねケースも持込不可
   ※乳母車・歩行器はX線検査を通過しなればならない。
     検査通過時の移動代替手段として空港ビルは車椅子のみ用意

   
※イギリス発アメリカ行き旅客は、上記に加えゲートでも再検査がある
     (1度目のセキュリティー通過後に購入した物品も検査対象)

  
  
尚、手荷物検査場での検査に時間を要する事がございますので、
お早めに空港へお越し頂きますよう重ねてお願い申し上げます。

お客様にはご不便をおかけいたしますが、
安全運航維持の為、ご協力とご理解をお願い致します。

2006年8月10日
   
日本航空













様々な情報が流れてはいますが、
外務省・航空会社のサイトが1番の頼りです


ちなみに現場としては
N旅行社でもいつも通りにお客さまはご出発されています
11日の時点では特にそのニュースによってキャンセルされるお客さまは
まだいらっしゃらないとのこと・・・

何故ならば今回のことに関しては
外務省からの通達では英国は『危険区域』になっておりません

旅行約款上としても
お客さまがそのニュースのために
予定されているツアーをキャンセルされても
キャンセルに伴うチャージはお客さまのご負担になります


N旅行社ヨーロッパのエアー担当が走り回っている(航空端末機上)のは
ロンドン・ヒースロー空港から乗り継いで
他の国の都市へ向かうツアーのコースについてのお客さま達のことです

なるたけヒースロー空港を経由しないで
最終目的地へのコースの変更を考えています

昨日の時点では直接乗り換えなしへの
ロンドンへ向かう路線、ご旅行であれば
出発前の検査が厳重になることは避けられないけれど
ヒースロー空港での混乱からは多少除かれている・・とのこと
(但し、状況は刻一刻変化することがあります)


私達が現状お薦めできることは
英国だけのご旅行であれば
お乗り次ぎなしの直行便でのご出発を・・・


情報は様々日々に変わることと思います


その都度に出来る限り最新の新しいものをご案内してまいります

どうぞ、こちらからの発信日を先ずはご確認のうえ
このページが少しでも
これからご出発なさる皆様へのお役に立てれば幸いです













このページに関するご意見などございましたら
どうぞ下記にてお問い合わせ下さいませ

皆様からの発信をお待ち申し上げております










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